腰から太もも、足に起きる痛みやしびれをまとめた名称のため、ひと言で坐骨神経痛と言っても症状や原因も多岐に渡ります。
坐骨神経は太く長い神経のため、原因を見つけるためには「症状を引き起こしている部分」をしっかりと特定する必要があります。
坐骨神経痛で注意したいのは、必ずしも痛いところ=原因ではないということ。
どうしても痛いところが悪いところに感じてしまいますが、坐骨神経痛に関しては痛いところと別に問題があるケースが多いです。
坐骨神経痛を取り除くためには腰、臀部(おしり)、脚の3つの観点から原因を絞り込むことが重要です。
原因を絞り込むことができたら、実際に治療をしていきます。
特にレントゲンなどの画像上で腰椎に異常がない場合は、トリガーポイント療法が効果的です。
トリガーポイントとは動きや血流を阻害して神経にストレスをかける“しこり”のようなところで、特に神経痛では多くの範囲で発生しています。
当院では坐骨神経に沿った部位のトリガーポイントを的確にアプローチしていきます。