椎間板ヘルニアは椎間板にある髄核が神経を圧迫することで痛みやしびれを引き起こす疾患です。
腰椎の椎間板ヘルニアは20~40代の力仕事をする男性に多く、ぎっくり腰をくり返している場合にもリスクが高いのが特徴です。
ヘルニア=痛いは必ずしもイコールではありません。
実はMRIで撮影してみると3人に1人の人に椎間板ヘルニアを持っているという話もあります。
椎間板ヘルニアにも種類があり、画像だけでは確定できず筋力や感覚などを検査して初めて痛みとの関連が分かります。
色々検査をすると痛みの原因は椎間板ヘルニアと関係ない場合も少なくありません。
痛みとは直接関係ない場合でも、椎間板ヘルニアが起きている事実とは向き合う必要があります。
椎間板ヘルニアになってしまう原因として加齢、重労働の人があげられますが、もしそれだけが原因であればもっと多くの人がなっていてもおかしくありません。
発症した人には椎間板に負担をかける姿勢、動作のクセがあるのです。
それを改善することがヘルニアの根本治療になります。
当院では痛みのある部分だけではなく、姿勢・動作もしっかりとみていきます。